「日々の努力」
私は中1の頃は、学校や塾からだされた宿題を何の為にするなど理解していないまま、淡々とこなしていくだけでした。だからプラスアルファの勉強などせずに宿題だけしかしていませんでした。中3になると周りのみんなは行きたい高校などを目指しているのに、私は「みんなが高校に行くからどこかの高校に行かなくては」というそんな軽い気持ちでいました。だから正直行きたい高校などなく適当に決めている自分がいました。志望校の決定をしなければならない時期に近づいた時にある高校を薦められました。私は初めてこの学校に行って頑張りたい、と思いました。ですが、この頃の私は体調の悪い日が続き、学校、塾ともに休みがちでした。そして受験生という実感があまり持てずにもいました。それでも志望校が決まったら気持ちが上がり、やっぱり頑張らなくては、という思いが強くなりました。しかし、いざ問題を見るとあんまり考えることもせず、「わからない」と諦めそうなりましたが、行きたい高校があるんだからと考え直し、基礎からしっかりやっていこう、と思いました。1・2年の時にしたから忘れていると思っていた内容も思っていた以上に覚えていたり、知らないうちに鍛えられていることがわかりました。わからない、と思っていた問題も出来るようになっていました。私は今までの宿題がこの結果だと思っています。そして印象深い授業をしてくれた先生のおかげでも大いにあると思っています。高校では、その時、は何の為に勉強するのかがわからなくても少しずつでも頑張りたいです。そして自分に甘くすると同じ分だけ自分に返ってくるということに気づかされたので忘れることなく過ごしていきたいです。