IDEA
指導理念
キミの可能性、
最大限に
伸ばしてみせる。
子ども達からよく受ける質問に「勉強って何の役に立つの?」「なんで勉強しなくちゃいけないの」というものがあります。確かに、学校で学んだ内容がその後の社会生活で直接必要になることはほとんどありません。
短絡的に考えると学力(学歴)は「良い会社に入るため」「高収入を得るため」「高い社会的地位を得るため」等々ということになるでしょう。このような目的に学力が直接関係していることも事実です。
後述しますが、立志館進学教室 精華台校では、学力(成績)にこだわった指導を行っています。しかし、上記のような短絡的な目的のためではなく、子ども達が「未来への可能性」と「生きる力」を身につけることを目的に学習指導を行っています。
「未来への可能性」とは多様な選択肢の確保です。子ども達は成長するに従い、これから先にいくつもの選択を行うことになるでしょう。そのとき、学力は選択肢の幅を広げることに繋がります。子ども達一人ひとりが自分の適性と希望を見極めることができる年齢になったとき、学力があればやりたいことを阻害される状況は少なくなります。少々語弊がある言い方かもしれませんが、子ども達には「自分の人生を自分の希望通りに生きていくのに勉強は役に立つ」と話しています。
「生きる力」とは自分を信じる力「自信」によって育まれる様々な能力です。たとえば、いくつもの選択肢の中から一つを選ぶ力、困難に立ち向かう力、目標に対して努力し続ける力など、様々な力(能力)があります。自信は自分の能力を的確に把握し、現在の能力+αの訓練を継続的に行い、小さな目標を一歩一歩達成していくことでのみ育成されます。そしてこの目標達成こそが「感動」に繋がり、次の目標へと向かう原動力となります。この自信の形成はスポーツなど様々な活動からも可能(私達がスポーツで感動を得られるのはこのためだと思います)ですが、勉強での経験からは、それをより一層強く、速く得ることができます。また自分の能力の限界を知ることで、自分の周りの環境や他者に対する感謝や思いやりが素直に出せるようになります。
実際には「勉強が嫌い」「勉強が苦手」なお子様が多く存在することは事実です。この状態のお子様に「自分の未来のため」といってもなかなか、勉強をする状況にはなりませんし、強制すればするほど逆効果になることがほとんどです。当然のことですが勉強が不得手になったのには必ず原因があります。そして原因があれば必ず対処法もあります。原因を把握し、その対処法を間違えなければ必ず状況は好転します。ただ、この原因把握は単に「~からできていない」というような単純なものではありません。時には一人ひとりの性格にまで踏み込んで分析する必要があります。また対処法も一人ひとりの状況によって大きく異なるため細心の注意をもって対処する必要があります。
こうした原因把握と適切な対処法をとるには、経験豊富な講師が少人数を対象に授業を行うことが最適です。そのため立志館進学教室精華台校では、ベテラン講師が少人数で授業を行うことにこだわっています。
私達はお子様の成績・進学にこだわります。しかし、それは目的としてではなく、勉強をしていく上でのベンチマークとしてです。ですから無意味に多量な演習を行ったり、知識を無理矢理詰め込んだりして、結果だけを追い求める指導は行いません。子ども達一人ひとりが勉強の意味、使われ方を理解した上で、人生の転換点となるような指導を行っています。これが私達のモットーである、「キミの可能性、最大限に伸ばしてみせる」の意味なのです。
立志館進学教室 精華台校
中矢 明